【2026年版】宅建の過去問は何年分・何周すべき?41点合格者の勉強法

宅建の過去問は何年分・何周すべきかもっさんが解説する画像 宅建試験|合格まで

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こんにちは!現役宅建士のもっさんです。

宅建の勉強を始めると「過去問は何年分解けばいい?」「合格するには何周必要?」と迷いますよね。

ネットでは「最低3周」「5周は必要」といった意見も見かけます。
しかし当時の私は試験まで約2か月。仕事と1歳の子どもの育児もありました。

合格者の勉強法を見ながら「過去問を5周する時間なんて、どこにあるんだ……」と焦っていたのを覚えています(笑)

私が実際に解いた年度別過去問は約10年分。全体を解いたのは1~2周程度です。
※ここでいう1~2周は「年度別過去問を最初から最後まで解いた回数」です。
間違えた問題や正解したものの迷った問題は、理解できるまで何度も解き直しました。

約10年分を終えた後は、LECの直前予想模試を使って初めて見る問題への対応力と時間配分を確認。
その結果、宅建試験に41点で一発合格できました。

結論は「直近10年分を1~2周し、間違えた問題を正解できるまで繰り返す」です。

この記事では、私が41点で合格した経験をもとに、過去問の必要年数や周回数、分野別・年度別問題集の使い分け、直前模試の活用方法を解説します。

宅建の過去問は直近10年分が目安

宅建の過去問は、まず直近10年分を目安にするのがおすすめです。

宅建試験は50問の四肢択一式です。10年分なら本試験形式で500問。選択肢単位では約2,000肢に触れられます。

宅建業法や権利関係、法令上の制限では、重要な論点が表現を変えながら繰り返し出題されます。

直近10年分を丁寧に解けば、よく出る論点と自分の苦手分野が見えてきます。

時間がない人は直近5年分から始める

試験まで時間がない場合は、最初から10年分を終わらせようと焦る必要はありません。

まずは次の順番で直近5年分を進めます。

  1. 直近5年分を解く
  2. 間違えた問題に印を付ける
  3. テキストで該当箇所を確認する
  4. 間違えた問題だけ解き直す
  5. 余裕ができたら10年分まで広げる

5年分でも各選択肢の理由を説明できるところまで理解すれば、10年分を急いで流すより得点につながりやすくなります。

10年分を終えたら年数より理解を優先する

直近10年分を終えた後は、すぐに15年分や20年分へ広げる必要はありません。

正解できなかった問題や、正解したけれど根拠を説明できない問題を優先して復習します。

私も最初は「問題数を増やしたほうが安心だろう」と考えていました。しかし仕事と育児をしながら年数だけを増やすと、復習まで手が回りません。

古い問題を追加するより、直近10年分で見つかった弱点を減らすほうが効率的でした。

古い過去問は法改正に注意

古い過去問は、法改正によって現在の法律と正解が一致しない場合があります。

特に注意したいのは次の分野です。

・民法
・宅地建物取引業法
・区分所有法
・不動産登記法
・法令上の制限
・税制

不動産適正取引推進機構も、公開している過去問題について、法改正により現在の法律と一致しない場合があると案内しています。

無料の過去問を使う場合も、2026年度の法改正に対応したテキストや問題集と併用してください。

参考:不動産適正取引推進機構|宅建試験の問題及び正解番号表
https://www.retio.or.jp/exam/past_ques_ans/other/

宅建の過去問は何周すべき?

過去問は「必ず3周」「最低5周」と回数を固定する必要はありません。

私が41点で合格したとき、約10年分の年度別過去問を全体として解いたのは1~2周程度です。

その代わり、間違えた問題は正解できるまで解き直しました。

全体の周回数より、同じ間違いを本番で繰り返さないことが大切です。

1周目は苦手分野を見つける

1周目は点数が低くても気にしなくて大丈夫です。

目的は、自分が理解できていない論点を見つけることです。

・○:根拠を説明して正解できた
・△:正解したが迷った
・×:間違えた、または理解できなかった

正解していても、勘で選んだ問題は△にします。

丸が付いていると理解できた気になります。しかし本番で言い回しを変えられると、あっさり間違えることがあります。

1周目は点数に一喜一憂せず、△と×を見つける作業だと考えましょう。

2周目は△と×を優先する

2周目は、すべての問題を最初から均等に解かなくても構いません。

△と×を優先し、間違えた原因を確認します。

・知識を覚えていなかった
・問題文を読み違えた
・数字や期限を混同した
・正しいものと誤っているものを取り違えた
・2択まで絞った後に迷った

知識不足ならテキストへ戻る。読み違いなら問題文の重要部分に線を引く。数字の混同なら比較して覚える。このように原因に合わせて復習します。

私も同じ問題をまた間違えると「前にも見たのに、なぜ覚えていないんだ……」と落ち込むことがありました(笑)

ただ、勉強中の間違いは本番前に弱点を教えてくれた問題でもあります。間違えたことより、そのまま放置することのほうが危険です。

3周目以降は必要な問題だけでよい

3周目以降は、次の問題を優先します。

・2回以上間違えた問題
・正解しても理由を説明できない問題
・宅建業法の頻出問題
・法令上の制限に出てくる数字
・権利関係で判断に迷う問題
・法改正が関係する問題

「問題集を何周したか」ではなく「同じ論点でもう間違えないか」を確認してください。

分野別過去問と年度別過去問の使い分け

分野別過去問と年度別過去問には、それぞれ違う役割があります。

・分野別過去問
向いている時期:学習初期~中期
主な目的:知識の定着と頻出論点の理解

・年度別過去問
向いている時期:学習中期~直前期
主な目的:実力確認と時間配分

学習初期は分野別過去問

テキストで一つの分野を学んだら、その範囲の分野別過去問を解きます。

例えば媒介契約を勉強した後に、媒介契約の問題を続けて解く形です。

同じ論点をまとめて解くことで、一般媒介・専任媒介・専属専任媒介の違いを整理しやすくなります。

初心者がいきなり年度別50問へ挑戦すると、まだ勉強していない範囲も多く「自分には無理かもしれない」と感じやすくなります。

まずは分野別で、少しずつ解ける問題を増やしましょう!

直前期は年度別過去問

試験が近づいたら、年度別過去問を本番と同じ条件で解きます。

宅建試験は50問を2時間で解く試験です。

私は年度別過去問を解くとき、時間を計っていました。

最初は一つの問題で悩み続け、気付いたらかなり時間が経っていることもありました。

「もう少し考えれば分かりそう」と粘りたくなりますが、本番では一度飛ばす判断も必要です。

・2時間以内に50問を解けるか
・難しい問題を一度飛ばせるか
・見直し時間を残せるか
・問題文の読み違いがないか
・マークミスがないか

年度別過去問は、知識を増やす教材というより、本番で知識を使う練習です。

私が10年分・1~2周と直前模試で41点合格した方法

私は約10年分の過去問を1~2周し、間違えた問題を重点的に復習しました。

正解した問題を何度も解くより、間違えた問題を一つずつ減らすことを優先しています。

答えを覚えてしまった問題は、各選択肢について「なぜ正しいのか」「どこを直せば正しい文章になるのか」を確認しました。

過去問の後はLECの直前予想模試を解いた

過去問を繰り返すと、問題文を見ただけで答えを思い出すことがあります。

正答率が上がるとうれしい反面「これは実力で解けたのか?答えを覚えていただけでは?」という不安もありました。

そこで、約10年分を終えた後にLECの「出る順宅建士 当たる!直前予想模試」を解きました。
私が受験時に使ったのは、その年の「出る順宅建士 当たる!直前予想模試」です。

直前予想模試で確認したのは次の点です。

・初見問題でも知識を使えるか
・50問を2時間以内に解けるか
・見直し時間を残せるか
・過去問で覚えた知識に抜けがないか
・受験年度の法改正に対応できているか

模試の点数が低いと、かなり焦ります。

私も合格圏に届かない点数を見て「これはまずいな……」と、しばらく答案を眺めたことがあります。

ただ、模試の目的は良い点数を取って安心することではありません。
本番前に間違えられる最後の練習だと考え、過去問とテキストへ戻って復習しました。

過去問の答えを覚えてしまった方や、本番形式の演習を増やしたい方は活用を検討してみてください。

正直にいうと、本番の41点には迷った2択が当たった運も含まれています。

自己採点で41点と分かった瞬間は、うれしいというより「本当に受かった……」と一気に力が抜けました。

それでも最後の2択まで絞れたのは、過去問で重要論点を繰り返し確認したからだと思います。

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過去問を解いても点数が伸びない原因

答えの番号だけ覚えている

同じ問題集を繰り返すと、問題文を見ただけで答えを思い出すことがあります。

答えを選んだ後に、残りの選択肢がなぜ誤りなのか説明してください。説明できなければ、まだ復習が必要です。

解説を読んだだけで終わっている

解説を読むと「分かった気」になりやすいものです。

私も解説を読んだ直後は理解したつもりなのに、数日後に同じ問題を間違えることがありました。

そのたびに「昨日の自分は何を理解したつもりだったんだ」と少し嫌になりました。

間違えた問題は数日空けてもう一度解き、時間を空けても正解できるか確認しましょう。

テキストへ戻っていない

過去問だけで理解できない論点は、テキストへ戻って確認します。

最初から全部読み直す必要はありません。間違えた論点の周辺だけ確認し、再び問題へ戻ります。

試験までの期間別|過去問の進め方

試験まで3か月以上ある人

・分野別過去問で基礎を固める
・直近10年分を目標にする
・間違えた問題を優先して復習する
・直前期は年度別や予想模試を解く

試験まで1~2か月の人

・宅建業法を優先する
・まず直近5年分を解く
・間違えた問題を重点的に反復する
・余裕があれば10年分まで広げる
・週に1回は本番形式で解く

試験まで2週間以内の人

・新しい教材を増やさない
・過去に間違えた問題を解き直す
・数字や期限、法改正を確認する
・50問を2時間で解く練習をする
・睡眠時間を削りすぎない

直前期に新しい教材を開くと、知らない問題が目に入り、不安が大きくなることがあります。

私も本屋で別の問題集を見て「こっちのほうが分かりやすいかも」と何度も揺れました!

最後は使ってきた過去問と直前模試の復習へ絞りましょう。

宅建の過去問に関するよくある質問

過去問だけで宅建に合格できますか?

過去問は合格に欠かせませんが、問題と正解番号だけを暗記する勉強はおすすめできません。

過去問の解説、最新テキスト、2026年度の法改正情報を組み合わせてください。

私は市販教材とアプリを中心に独学しましたが、すべての人に独学が向いているとは思っていません。

仕事や育児で勉強時間が限られていると「今日は何を勉強するか」を決めるだけでも疲れます。

次のような人は、スマートフォンで講義や問題演習を進められる通信講座も選択肢です。

・何から勉強すればよいか分からない
・自分で学習計画を立てるのが苦手
・テキストだけでは理解しにくい
・通勤時間や休憩時間を活用したい
・教材を一つにまとめたい

スタディングの宅建士講座は、スマートフォン・パソコン・タブレットに対応しています。
講義・テキスト・問題演習をまとめて進めたい方は、講座内容や料金を確認してみてください。

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宅建

過去問は何点取れればよいですか?

過去問の点数だけで本試験の合否は判断できません。

同じ問題を繰り返すと正解を覚えるため、点数が実力より高く出ることがあります。

点数に加えて、各選択肢の理由を説明できるか、初見問題に対応できるか、2時間以内に解けるかを確認してください。

紙とアプリはどちらがおすすめですか?

紙の問題集は書き込みや比較がしやすく、年度別問題を本番に近い形で解けます。

アプリは移動中や休憩時間の反復に向いています。

私は、まとまった時間は紙の年度別過去問。移動時間や休憩時間はスマホの一問一答という形で使い分けました。

子どもが寝たと思ったらすぐに起きる日もありました(笑)

そのような日はスマホで1問だけでも解き、完全に勉強しない日をなるべく作らないようにしていました。

まとめ|10年分を1~2周して間違えた問題を復習しよう

宅建の過去問は、直近10年分を目安に始めるのがおすすめです。

私は約10年分を1~2周し、間違えた問題を重点的に反復しました。過去問を終えた後はLECの直前予想模試を解き、初見問題への対応力と時間配分を確認しています。

重要なポイントをまとめます。

・まずは直近10年分を目安にする
・時間がなければ5年分から始める
・全体の周回数より誤答の復習を優先する
・正解した問題も各選択肢の理由を確認する
・学習初期は分野別、直前期は年度別を使う
・過去問を覚えた後は直前予想模試で確認する
・古い問題は法改正に注意する

「まだ1周しかできていない」と不安になる必要はありません。

私も周回数の少なさに焦り何度も不安になりました。

本当に大切なのは、問題集を何周したかではありません。昨日まで間違えていた問題を、本試験当日に正解できるようにすることです。

仕事や育児で予定どおり進まない日は、1問だけでも構いません。

私も疲れて机に座ったまま、問題文がまったく頭に入らない日がありました。

それでも少しずつ過去問へ触れ続けたことが、本番の最後の2択で選ぶ力につながったと思います。

焦らず、一つずつ間違いを減らしていきましょう。

以上、現役宅建士のもっさんでした。福岡から応援しています!

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